こんにちは、建築部Mです。
今回は、とある現場の1日を書いていこうと思います。
この日は鉄骨造の建物の基礎コンクリート打設を行います。
基礎工事の山場となる工事となります。
~午前~
〇会社から出発
会社で準備をし、現場へ出発します。
〇現場にて
前日に雨が降ったので打設予定の部分に水中ポンプを用いて水を抜きます。
水が残っているとコンクリートの品質が保てない為、最大限抜きます。
職人さんも現場に来られ、総出で作業していきます。
〇1車目の生コン車が到着
打設する前に運ばれてきた生コンを現場で抜き取り試験を行います。
監理者の立会い確認のもと、試験の結果に問題が無ければ打設開始です。
〇打設開始
いよいよ打ち始めです。
今回の現場は鉄骨造となり規模が大きい為、次から次へと打設していきます。
単純計算で8時間程度かかり、実際に作業される職人さんは交替して休憩をとられています。
その間私は、納車数量の確認・書類仕事・1車目以降の検査立会い・水抜きを含む雑作業を行っていきます。
~午後~
〇打設終盤
終盤に入り打設が終わってない箇所の生コン数量を再計算し、追加で頼みます。生コンが余るとその分費用がかかる為、残数量が少ないように調整します。
〇打設完了
コンクリートが打ち終わり、片付けに入ります。
職人さんにはここまで頑張ってもらい感謝しつつ、今後の工程について打合せを行います。
〇撤収
工程や人員や天候などいろんな影響が絡み合うので、なやむ事柄も多いですが
無事終わった時の達成感は大きいです。ここまでご高覧頂きありがとうございました。
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