(事例6)クリニック誘致が地域医療モールを形成
今回のケースは都心部に近い郡部に土地を所有している地主様の土地活用の
ケースです。地主様は元々田畑以外に市街化区域内にも多数の土地を所有して
おり駐車場・アパート等既に土地活用をされていました。
地主様は古くは江戸時代から庄屋として栄え地元では名士の方でもありました。
以前より地域貢献のできる土地活用を模索されていました。
その様なお考えの為パチンコ等「賃料の高い」業種からのお誘いもありましたが断られていました。
そんな中で以前アパートがあった土地があり解体して更地になった土地(約400坪)の活用をお考えでした。
弊社はある不動産会社よりその土地の情報を頂きクリニック誘致をお勧めした
ところ、快く受け入れて頂きました。その理由として当該地の周辺にはクリニックが不足しており、
また当初より地主様のお考え「地域貢献」に合致した事が要因になりました。
当該地域には泌尿器科・皮膚科・眼科がない状態でした。
地主様のみならず周辺の地主様の協力もあり医療モール形成のスタートを切る事に繋がりました。
胃カメラ診療に対応した内科クリニック・インプラント及び矯正にも対応できる
歯科クリニック・眼科クリニック・泌尿器科及び皮膚科クリニックを誘致する事で「地域貢献」に一役担う事ができました。
この間2年という年月を要しました。
医療建築が地域を活性化させる事に繋がる事を改めて感じました。
今回の内容もマニアックな話で申し訳ございません。
今後も1話毎にご紹介致します。
また来月、弊社のホームページをご覧になって下さい。
~郊外の地主を救う クリニック土地活用(書籍) 第4章より~