クリニックを保有する土地へ誘致することは、
それまで活用の目途が立たなかった土地に収益化する目的もありますが、地域社会のインフラ整備にも繋がります。
例えば、開発抑制されている市街化調整区域でも学校・社会福祉施設・医療施設
日常生活に必要な物品を販売する小規模店舗等公共性の高い施設は許可されて
います。
そういった面からの「医療施設」は生活にはなくてはならないものです。
通常クリニックを開院する前に事前に内覧会(お披露目会)を行います。
内覧会を開催するにあたり近隣居住者に対して告知活動を行います。
そうしますと多数の方が内覧会にお越し頂けます。
当然の事ながら医師・スタッフも多数の方が来場される事で安心されますし、
地域の方にとっても「近くで治療が受けられる」という安心感も得る事が可能になります。
またクリニック用地はコンビニ・パチンコ・車関係のディーラーの様に高額な
賃料がのぞめる訳ではありませんが、長期に安定した賃料が地主様にとっても
のぞめる事がメリットです。
以上の様に「クリニックへの土地活用」地主様・地域住民にとって有意義な
土地活用になります。
~郊外の地主を救う クリニック土地活用(書籍) 第5章より~