(事例2)跡継ぎの生計の為にクリニックを誘致
今回の事例は市街化調整区域で約550坪の広い土地を所有していらっしゃる
地主様の事例になります。
元々約550坪の内約300坪を3人の方に農園として貸してみえました。
収入としては土地の賃料と農園で育てた野菜の出荷で生計をたててみえました。拘った野菜を育てる事には「生き甲斐」も持ってみえました。
しかしながらご子息様が病弱でフルタイムで働けないという悩みもお持ち
でした。その為地主様は常々ご子息様の為に現状の賃料収入の他に安定した
定期収入が得られる方法をお考えでした。
そんな中、私共からクリニック誘致の話をさせて頂いたら非常に喜んで
頂き貸地承諾を頂きました。
地主様からすれば市街化調整区域の為、「農地として貸す事」しかできないと
お考えだった為農地以外の有効活用が可能である事がわかりより喜んで頂けた
のだと思います。
また所有している土地が市街化調整区域ですが、周辺は都市部に通勤する方の
ベットタウンになっており、クリニックを開業した場合うに十分な集客が見込める場所でした。
クリニックを誘致する中で「耳鼻咽喉科クリニック」を誘致する事ができ
約550坪という広い敷地の為クリニック・調剤薬局・駐車場等余裕がある
配置ができました。
今回の地主様は複数の土地をお持ちで既に土地活用はされてみえましたが
今回のクリニック誘致によりご自身のみならずご子息様含めて将来に渡り
安定した収入を得る事ができました。
「土地活用」でお悩みの際は弊社にお声掛けください。
今回の内容もマニアックな話で申し訳ございません。
今後も1話毎にご紹介致します。
また来月、弊社のホームページをご覧になって下さい。
~郊外の地主を救う クリニック土地活用(書籍) 第4章より~